〜おもてなし〜(基礎4)


例えば「カフェ」でお茶をしに行って…

例えば「食事」を外で済ませに行って…

例えば「お酒」を飲みに行って…


店員さんの対応が良くなかったのでもう行かない!!

なんて思った経験などありますでしょうか。


「美味しい」だけではリピートに繋がらない場合が多いでんです。


お店が混み合う時間になると、店員さんも、厨房スタッフも、レジもバタバタとしてきます。

人手が回らないせいか、ついつい「顔に出てしまう」んです。


特別、意識していなくても、感情を「顔に出さない」というのは難しいことです。


そして「注文した品がまだなんですけど?」…お客様から、催促された時には「イライラ」

を隠しきれず無愛想で不快にさせてしまう「接客」をしてしまうのです。

(大概のお客様は、店員さんの忙しさは気にしません。店内のことには無関係だからです。)


この店員の接客一つで「美味しいのに、さっきの店員の対応ちょっとないですよね。」となり「悪くないのに残念なお店」になってしまいます。


*人手が回らなくなると「受けた注文を終わらせよう」「レジを終わらせてしまおう」「オーダーをとってしまおう」など…。


一つの事にしか目が向かなくなります。本来であれば、常に、店内全体を見渡して、その時必要なサービスを提供していかなければなりません。


*「お水を配りに回ってるか」「食器類をさげに回ってるか」「追加オーダーを取れてるか」「新規にお水とメニューを出したか」「レジにいるお客様に気づいてるか」「客のご案内を忘れてないか」「いらっしゃいませ/ありがとうございました」など…他の事に気をとられて忘れていませんか?


焦ると何か一つ「ミス」をします。

その「ミス」が大きな事に繋がる場合があります。

冷静に判断できると「ミス」はなくなります。



一言でいうと「接客のプロは常に顔に出さない」んです。イライラや焦ってる感情も「笑顔」に変えられるのが「プロ」のおもてなしです。

幸せを紡ぐおもてなしの心

感動の循環を創り出し幸福の輪を広げる「おもてなし」の精神を伝えていきます。

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